宮城県産丸大豆100%使用
私たちの醤油づくりの特徴は、素材へのこだわり。
地域の田畑に足を運び、自らの目で確かめて農家さんと契約し、丹精込めて栽培された丸大豆と小麦を使用しています。
この素材が、伝統的行程によってこだわりの醤油へと生まれ変わるのです。
蒸す
小さくまんまるの大豆は、一昼夜かけて水分を含ませます。
次に蒸し。蒸されると私たちがよく目にするような大豆らしいカタチに変わります。
これに、炒って砕いた小麦を混ぜ合わせ、麹菌を入れて約三日間、麹室で寝かせます。ここで、醤油のもととなる「麹」ができます。
麹
塩を水に溶かして「麹」によく混ぜ合わせ「諸味(もろみ)」を仕込みます。
撹拌を重ねながら屋外のタンク内で約1年、発酵・熟成させます。
次に屋内タンクに移して約半年間、さらに熟成させていきます。
搾り・火入れ・完成
約一年半、熟成した「諸味」を丁寧に布にくるみ、3日かけてゆっくりと圧力をかけ搾りだしていき、ここでようやく「醤油」としての姿が現れます。
そして味を香りを出すための火入れを行います。
これは、殺菌の役割も果たしています。
最後に瓶詰めされて完成へと至ります。